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日々  ~京都にて~

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2012年新年あけましておめでとうございます

新年おめでとうございます。

気持ちだけでも、嫌な汚れを洗い流して、新しい年2012年を、スタートしたいものです!

昨年は、3月11日に未曾有の大震災&津波&原発事故が、東日本で起こり、びっくりするのを通り越して、地に足がつかない心地でした。

音楽指導と演奏の仕事をしながら、震災後の2次、3次災害の情報収集や、署名、パブコメなどを、行っているうちに、ブログは、ほったらかしになってしまいました。

たぶん今年も、そんな調子のココですが、また、ふらっと立ち寄って頂ければ、幸いです。

それにしても、年が明けても、若狭の大飯原発を、もうすぐ再稼働の予定とか、大阪、京都の瓦礫受け入れ問題、食品の放射性物質の規制値など、相変わらず周りには、なんでっ???と言いたくなることだらけです。

うりゃーーーーーっ!!
2012年新年あけましておめでとうございます_a0170374_20215149.jpg

満身の力を込めて、除夜の鐘を突いたのでした。
除夜の鐘の意味が、かなり違うけど、気にしない・・・気にしない・・。苦笑)
しっかし霊界に半分行ってるもたいな、ものすごい画像になってます。
我ながら、びっくり。


下は、今日の、実家での、おせち料理の席。
木のお重は、両親が注文しはった、プロ作です。

「うわぁーーっ、あわび???」

「これ、大丈夫か??えーわ。いらんいらん!」

みたいな会話があって、悲しいでした。

あわびも、落ちたもんです。
あわびさん、人間は海を汚しておいて、勝手な発言をして、ごめんなさい。


で、木の重箱のん以外は、わたしが、食材の出元もわかってて、作ったもの。
2012年新年あけましておめでとうございます_a0170374_20493057.jpg


豆とか、イモとか、もりもり食べました^^


そして、清水へ出かけ、祖父祖母の墓参り。
清水寺の狛犬さん、よしよし!!
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★京都府山田知事さんに、震災瓦礫受け入れ反対の意見を、ここから、してください。海外の方も。https://www2.pref.kyoto.lg.jp/teian/form.html
# by kyokyohatake | 2012-01-01 21:11

畑の土壌検査してもらいました

ものすごく、このブログほったらかしにしてました。

でも、その代わり、怠けてたんちごて、放射能汚染の情報読んだり聞いたり、コンサートしたり、寄付したり、安全なものを選んだり、危険なものを避けたりしてました。

とにかく、いつかこのブログで書いたように、震災原発事故以来は、注意深く生活しなくてはならないようになりましたから、どーでもえぇ記事書いてる時間がもったいなくて。

でも、ブログを訪問して下さってた方には、留守ばっかりで申し訳なかったです。ごめんなさい。

このたび、大切な畑(京都市左京区修学院)の土壌調査をして頂きました。
年末になって、広報の情報をホントに鵜呑みにしていて大丈夫なのか?なんとなく不安なのに、このまま冬を越す野菜を植え付けててもいいのか?こんな精神状態で年越しをして・・・もやもやもや・・っていう感覚が出て来たので、検査してもらう事にしたんです。

結果はセシウム137が、検出され、3.8Bq/Kg = 380 Bq/m2 でした。

畑の土壌検査してもらいました_a0170374_203288.jpg


正直、もっと汚染は悲惨かと心配していましたが、暫定基準値を大きく下回るものです。
それから、福島由来の汚染だと、セシウム137と134も、同じ比率で検出されるというデータがあがっているらしいので、うちの畑の検査結果は、セシウム134が検出されなかったことから、どうも、福島由来のセシウム137ではなくて、過去の何かの核実験や、お隣福井の原発銀座が、原因かもです。


みなさんも、出来るだけ自分で検査依頼されることをお薦めします。
それが、国の隠蔽体制を、不可能にする結果につながります。
私の依頼したところは、コスモ環境衛生研究所。
ここ→ http://cosmokankyoeisei.co.jp/

そして、なんとか汚染度が低く済み、助かった土地を、今、瓦礫受け入れで、わざわざ汚してしまおうとしている都道府県が、いかに道理のわからない事をしようとしているかが、頭だけでなく、身をもってわかります。

助かったー!この土地を大切にしなくては・・とか、心の底から愛着がますます湧きますからね。

瓦礫受け入れ反対の署名は、どの都道府県のでも、日本人なら血となり肉となる日本の土を守るために、積極的に署名参加してくださいねー。

ということで、うちの畑では、野菜は今までどうり、育て続けてもよいでしょう。嬉しい。
遅れて撒いた、ミズナの芽が、今出ています。がんばって大きくなるのじゃよーーーーー。
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もうすっかり冬支度。
京都市内は、銀杏の葉も散り敷いています。
これ、室内楽のメンバーが、練習に来る際、あまりに奇麗で珍しく?拾って来たという銀杏の葉。
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ある日の私、あつあつの甘酒飲んでますよ~。みなさん、久しぶり!
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安曇川で、食べた おでん!
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# by kyokyohatake | 2011-12-19 02:44

被災瓦礫処理について、環境省にパブリックコメントしましょう。

なんと今日10月26日〆切りだけど、環境省が、放射性物質汚染対処特借法にもとづく基本方針骨子案等に対するご意見と称して、パブリックコメントを募集しています。

言いたいことがある人は、言うべきです~!


私も、あわてて(期限がもうちょっと先と思ってましたんで)、書きました。


んで、ものすごく内容が、読みにくく、時間がかかるはずでしたが、emiraiさんという方が、ご自分の作成書を、使ってくれるよう、公表しておられたので、かなり助かった。

それをベースに、足したりひいたりして、10分で私のを書いて送信しました。

電子メール、Faxなら、まだ少々時間があります。間に合う人は、私のを、そのままコピペで、使ってもらっても結構です。どうぞ!


提出先

・郵送:環境省水・大気環境局総務課(〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2)
・FAX:03-3581-3505
・電子メール:houshasen-tokusohou@env.go.jp


私の提出したのは、以下です。

「・氏名:(ここは各自の)
・住所:(ここは各自の)
・メールアドレス:(ここは各自の)
■意見1
○意見の対象:[1]

○意見の該当箇所:3ページ23~26行 「事故由来放射性物質による人の健康や生活環境への影響をできる限り早く低減 していくためには、現行の廃棄物処理法に基づく廃棄物の処理体
制、施設等を可能な範囲で積極的に活用し、事故由来放射性物質により汚染された廃棄物の処理 を進めていくことが重要であること」

○意見の要約: 放射性廃棄物専用の設備で処理・長期管理するべき。

○意見及び理由: 現行の日本国の廃棄処理施設は、放射性物質の除去を考えてつくられたものではなく、焼却炉のフィルターの効能も非常に十分ではない。福島原発事故由来の放射性物質により汚染された廃棄物を処理するときは、放射性廃棄物専用の
設備を新設または追加したうえで、処理・長期管理するべき。先日の柏市の市民に公表せず行われた、高濃度汚染瓦礫埋め立て被害の実例が、再発すると、国民から環境省の是非が問われる。

■意見2
○意見の対象:[1]

○意見の該当箇所:3ページ4行~9行 「処理等に伴い周辺住民が追加的に受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えな いようにすること。また、最終的な処分に当たっては、管理期間終
了以後につい ての科学的に確からしいシナリオ想定に基づく安全性評価において、処分施設の 周辺住民が追加的に受ける線量が年間10マイクロシーベルト以下であること
等に ついて原子力安全委員会が示した判断の「めやす」を満足すること。

○意見の要約: 通常処理基準「8000ベクレル/kg」の妥当性、広域処理の是非についても国民および、各、専門分野の意見を聞くべき。

○意見及び理由: 現行の施設は、放射性物質の除去を考えてつくられたものではありません。従来 の放射性廃棄物基準「放射性セシウム合計100ベクレル/kg」を超える放射
性物質 が含まれる廃棄物を現行施設で処理することは無責任です。また、従来基準以上の 廃棄物を発生地域の域外に持ち出す「広域処理」により、放射能汚染が日本全
域 に拡大する恐れがあるのは否めません。災害廃棄物安全評価検討会では、8000ベクレ ル/kg以下の焼却灰を通常処理する方針を示していますが、この基準の妥当性、
広域処理の是非についてもパブリックコメントを実施し、国民、専門家の意見を聞いてく ださい。そして、瓦礫の放射性物質別の検査値、検査日時、移動追跡調査、処理
場所、時間、すべての情報をネットを通じて国民に公開することを環境省に求めます。


■意見3
○意見の対象:[1]

○意見の該当箇所:9ページ14~15行 「廃棄物の再生利用の推進のため、安全性を確保しつつ、可能な限り廃棄物の再生品(セメントや再生砕石等)の活用を図ること」

○意見の要約: 放射性物質が含まれる廃棄物のリサイクルをやめてほしい。

○意見及び理由: 放射性物質が含まれる廃棄物をリサイクルすると、流通によって放射性物質が全国に拡大します。特に放射性焼却灰の肥料へのリサイクルは、食料汚染拡大の原因に なるのでやめてください。経済
がまわっても、人間が病んだり死んでいなくなったら、その意味がありません。また歴史にこのような再生のやり方の前例を作ることは、倫理を失い、人類の精神バランスを崩し、未来によく無いことです。経済以外の分野では価値が低いものです。また元来、再生品と聞けば、人類にはエコなイメージでしたが、放射性物質が含まれているかもしれないという、疑うべきものというイメージに変わるので、世界的に再生品のイメージダウンの損失が生まれます。元来の自国の健全な再生品や、他国の再生品にまで、イメージダウンの迷惑をかけないでおくべきです。」



はぁー、ぎりぎり間に会ったわぁ。God sei Dank!!
# by kyokyohatake | 2011-10-26 16:07

秋も深まりまして

台風多すぎ、その速度おそすぎ、進路おかしすぎ、その規模大きすぎでしょ。
ヘンテコな台風め。

只今、ここ京都市も、ザーザー降っております。

30分前には、この下の記事が出ています。

「東海から九州12県で避難勧告=名古屋は100万人―死者2人不明2人・台風15号
朝日新聞
台風15号による大雨の影響で、名古屋市が最大100万人に避難を勧告するなど東海から九州までの12県で20日、避難指示・勧告を出す自治体が相次いだ。名古屋市では排水溝を掃除中の男性が転落死したほか、佐賀県でも1人が死亡、岐阜県で小学生ら2人が行方不明と ... 」

また、大切な命が淘汰されています。
南無阿弥陀仏~

昨日、東寺行きました。
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お天気悪かったけれど、東寺の仏像、顔が怒ってはる「不動明王」さんなどには、悪い天気も似合いました。


薄いピンクの芙蓉(68)が奇麗に咲いてましたが、毛虫さんが、ムシャムシャ葉を食べてる最中で、生命力を感じましたネ~。
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そして、呼吸を整えて、帰って来ました。


もうとっくに終わりましたけど、先日の仲秋の名月。
一瞬、雲の舟に乗ってました。
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夏に楽しんだ、うちの糠漬けは、そろそろ終わり。
上のほうの糠を、ちょっと捨てて、塩と赤唐辛子粉を足したら、エライ塩辛くなってしまって、
塩抜き中。
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そろそろ山では、栗やら、栃の実やらが採れる時期ですが、ダンナいわく、ここ最近、台風攻めで、かなり川に落っこちて、流されて行って、あらへんのやそうです。

毎年、ダンナが、山で拾った栃の実を提供する、朽木村のM夫人が、労働のお返しに、くださる栃餅も、あと残り2つとなりました。

秋も深まりまして_a0170374_3491438.jpg



例年にも増して、ものすごありがたく、頂きます。ありがとうございます。
# by kyokyohatake | 2011-09-21 03:59

記憶しておくために!!

7日、わたしのスマホの待ち受け画面に、下のツイートが上がってきた。

読売のコラム。

これ読んで、「ほーほー、そうか。なるほど・・・・。」・・・って、受け入れる人もいるさ。
日本人のだれもが、同じようなレベルの思考能力を持ち備えてるハズが、ないからね。

このコラムを書いた記者さんは、原発稼業に、このように肯定的な記事を、えらい必死で書くいたものやね。
原発に対して、どういう位置関係にあるのか、自ら名乗っているようで、わかりやすい。
涼しげに、紙面で、文語体で書いてるけど、結局は、原発が無くなったら、どったらこったら、困っちゃうよ~、そんなのしんじられなーーーーい・・・って、まだ無くなってもいないのに、オドオドしちゃってる子供の言葉に聞える。

私、音楽する人間なので、バランスというものに、もっとも敏感でありまして、あまりに、美のバランスを崩すものを、発見したら、吊るしあげたい気分になります。

ここに、このコラムを、吊るしあげておくことにします。

いやぁー、ほんま、まいったな。

どんだけ、国民が、原発に弱らされたか、報道機関が一番把握してるはずやのに・・・。

===========================================
エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を(9月7日付・読売社説)
 ◆再稼働で電力不足の解消急げ◆

 電力をはじめとしたエネルギーの安定供給は、豊かな国民生活の維持に不可欠である。

 ところが、福島第一原子力発電所の事故に伴い定期検査で停止した原発の運転再開にメドが立たず、電力不足が長期化している。

 野田首相は、電力を「経済の血液」と位置づけ、安全が確認された原発を再稼働する方針を示している。唐突に「脱原発依存」を掲げた菅前首相とは一線を画す、現実的な対応は評価できる。

 首相は将来も原発を活用し続けるかどうか、考えを明らかにしていない。この際、前首相の安易な「脱原発」に決別すべきだ。

 ◆節電だけでは足りない◆

 東京電力と東北電力の管内で実施してきた15%の電力制限は、今週中にすべて解除される。

 企業や家庭の節電努力で夏の電力危機をひとまず乗り切ったが、先行きは綱渡りだ。

 全国54基の原発で動いているのは11基だ。再稼働できないと運転中の原発は年末には6基に減る。来春にはゼロになり、震災前の全発電量の3割が失われる。

 そうなれば、電力不足の割合は来年夏に全国平均で9%、原発依存の高い関西電力管内では19%にも達する。今年より厳しい電力制限の実施が不可避だろう。

 原発がなくなっても、節電さえすれば生活や産業に大きな影響はない、と考えるのは間違いだ。

 不足分を火力発電で補うために必要な燃料費は3兆円を超え、料金に転嫁すると家庭で約2割、産業では4割近く値上がりするとの試算もある。震災と超円高に苦しむ産業界には大打撃となろう。

 菅政権が再稼働の条件に導入したストレステスト(耐性検査)を着実に実施し、原発の運転再開を実現することが欠かせない。

 電力各社が行ったテスト結果を評価する原子力安全・保安院と、それを確認する原子力安全委員会の責任は重い。

 運転再開への最大の難関は、地元自治体の理解を得ることだ。原発の安全について国が責任を持ち、首相自ら説得にあたるなど、誠意ある対応が求められる。

 野田首相は就任記者会見で、原発新設を「現実的に困難」とし、寿命がきた原子炉は廃炉にすると述べた。これについて鉢呂経済産業相は、報道各社のインタビューで、将来は基本的に「原発ゼロ」になるとの見通しを示した。

 ◆「新設断念」は早過ぎる◆

 代替電源を確保する展望があるわけではないのに、原発新設の可能性を全否定するかのような見解を示すのは早すぎる。

 首相は脱原発を示唆する一方、新興国などに原発の輸出を続け、原子力技術を蓄積する必要性を強調している。だが、原発の建設をやめた国から、原発を輸入する国があるとは思えない。

 政府は現行の「エネルギー基本計画」を見直し、将来の原発依存度を引き下げる方向だ。首相は、原発が減る分の電力を、太陽光など自然エネルギーと節電でまかなう考えを示している。

 国内自給できる自然エネルギーの拡大は望ましいが、水力を除けば全発電量の1%に過ぎない。現状では発電コストも高い。過大に期待するのは禁物である。

 原子力と火力を含むエネルギーのベストな組み合わせについて、現状を踏まえた論議が重要だ。

 日本が脱原発に向かうとすれば、原子力技術の衰退は避けられない。蓄積した高い技術と原発事故の教訓を、より安全な原子炉の開発などに活用していくことこそ、日本の責務と言えよう。

 ◆原子力技術の衰退防げ◆

 高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。

 中国やインドなど新興国は原発の大幅な増設を計画している。日本が原発を輸出し、安全操業の技術も供与することは、原発事故のリスク低減に役立つはずだ。

 日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。

 首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。

(2011年9月7日01時19分 読売新聞)




しかも、また大地震の前兆が、宇宙天気予報の観測データから、読めてるのに。 唖然。
# by kyokyohatake | 2011-09-08 01:37
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